「寺子屋復活プロジェクト」

2015.1.25

夢たちフォーラム★2015
夢たちフォーラム★2015
立川市主催「夢たちフォーラム★2015」にて、当会の活動報告をいたしました。

はじめに、立川市長 清水庄平氏からご挨拶をいただき、オープニングでは、子どもたちの素敵な合唱を堪能!

当会は、夏休み課外体験教室「かっぱの寺子屋」7日間、クレイ・アニメーション教室、クリスマスイベント等の活動を紹介しました。

また、「独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業」として立川市社会福祉協議会様と羽衣児童館(NPO法人ワーカーズコープ様)等、地域ネットワークを構築して開講した無料塾「かっぱの寺子屋」についても発表しました。※無料塾の協働事業につきましては平成26年度の事業です)

無料塾は、経済的に困窮する家庭のお子さんでも、お金の心配をせずに学ぶ場所と居場所を提供することを目的に企画しましたが、現在は地域に根付き、子どもたちが気軽るに足を運び学べる場所としています。ですので、どの子どもも参加出来ます。
基礎学力向上のみに留まらず、英検や漢検受験の対応も視野に入れたい考えも上がっています。

平成26年度の無料塾「かっぱの寺子屋」は、協働事業として活動してまいりましたが、平成27年度からの運営については、無料塾の主旨が当会が企画した内容と相違しているため当会は運営からは離れることとしました。
当会としては、当初の目的である家庭の事情等で学習塾へ通えない子どもたちを対象とした無料塾を増やして行きたいと考えています。


2015.1.13

毎月最終土曜日は、無料塾「かっぱの寺子屋」スペシャルおやつデーです。

「かっぱの寺子屋」スペシャルおやつデー
「かっぱの寺子屋」スペシャルおやつデー

妄想グルメ 

伊藤元亮さまの「イチゴマン」作り方の動画をご覧ください。 
※画像使用は伊藤さまに承認をいただいております。

2014.12.27

12月27日は、米粉クレープです。

羽衣児童館の職員さんが、またまた素敵なポスターを描いてくださいました。ありがとうございます! 

学習の休憩時間に、みんなでワイワイと焼き立てクレープにトッピングをして一緒に食べました! 

2014.11.25

11月29日は、たこ焼きです。

学習の休憩時間に、みんなでワイワイたこ焼きを焼いて食べました!

羽衣児童館の職員さんが、またまた素敵なポスターを描いてくださいました。色塗りは、子どもたちがお手伝いしてくれました。ありがとうございます!

対応する大人側は、出来上がったものを提供した方が楽なのですが、「かっぱの寺子屋」では、子どもたちがみんなで作って、一緒に食べることにこだわりたいと考えています。みんなでワイワイする中で、社交性やルールを学んでもらえたらいいなと思います。

2014.11.16

子どもの貧困フォーラムを開催しました

流石智子教授
流石智子教授


教育格差問題の地域連携構築と寺子屋モデル事業の一環として、当会主催で「子どもの貧困フォーラム」を平成26年11月16日に立川市子ども未来センターにて開催いたしました。


熱意ある参加者にお集りいただき、定員20名のところ、35名の方にご参加いただきました。本当にありがとうございました。

基調講演をお願いしました華頂短期大学 流石智子教授には、身近な実例をもとに楽しく大変興味深いお話をしていただきました。
会場からは時々笑いがこぼれながらも、参加者の皆さまの熱心にお聞きする姿が印象的でした。参加者の皆さまには、アンケート調査にもご協力いただき、「大変満足した」とのお声を沢山いただきました。

また、「子どもの貧困・教育格差問題について」の自由記述欄には沢山の熱い思いのご記入がありました。

意見交換会では、実際に活動なさっている3組の団体様からの生の声を伺うことが出来て、学ぶべきところが沢山ありました。

発表いただきました「中野よもぎ塾」大西様、「NPO法人八王子つばめ塾」小宮様、「NPO法人ワーカーズコープ」杉山様、本当にありがとうございました。
今後とも情報共有しながら、このネットワークを構築していければと思っています。

「子どもの未来を考える会」として初めてのセミナー開催であり、主催者として至らぬ点等多々あったと思いますが何卒ご容赦ください。
また会場が満杯状態で、皆さまにはご不便をお掛けして大変恐縮しています。

皆さまからご意見を賜りながら、地域で連携のとれるイベント等を開催していきたいと考えています。今後ともよろしくお願い申し上げます。

委員の皆さま、ご参加いただきました皆さま、スタッフの皆さま、本当にありがとうございました。

子どもの未来を考える会  代表  羽鳥佳子
 

○第一部

セミナー「寺子屋のある町」

基調講演「地域力で支える子どもの貧困・教育格差問題を考えましょう」

セミナー講師:  流石 智子教授 /
華頂短期大学 介護学科長
皆さん、とても熱心です
皆さん、とても熱心です

流石教授とは、私が財団法人全国母子寡婦福祉団体協議会の事務局職員として在籍していた4年前に、一緒に事業に取組ませていただいたのが出会いでした。

大変高名でありご多忙にもかかわらず、当方の依頼を快諾してくださいました。心から感謝申し上げます。
 
「かっぱの寺子屋」の魅力
「かっぱの寺子屋」の魅力

羽鳥が司会を担当させていただきました。


○第二部

意見交換会

意見交換会では、子どもの貧困問題に取り組み、実際に無料塾を継続されている団体様と、子育て支援活動をされている団体様に、活動報告の発表をしていただきました。リアルなお話を聞くことが出来ました。


NPO法人 八王子つばめ塾

理事長 小宮 位之 様

 

•経済的に苦しいご家庭の子ども達のために無料で学習支援を行っている塾です。
事務局長はじめ、全員ボランティアで運営しています。
対象は中学生、高校生がメインです。
授業は講師1名に対し生徒2~4名で個別指導を行い、学校の宿題、ワークから入試対策まで幅広く勉強します。学習内容が不十分な場合、学年をさかのぼって基礎から教えます。
2012年9月に講師1名、生徒1名から始まり、今では生徒80名、講師55名、5教室を数えるまでになりました。

•―完全にボランティアで教えてくれる講師から学んだ子どもたちが、
「いつか自分も人の役に立つ人になろう」と思う「人材」に育つこと―
これが八王子つばめ塾の大きな目標です。
「つばめ」は、「またボランティアという巣に戻って来て欲しい」という願いからつけられました。


中野よもぎ塾

代表 大西 桃子 様 


•経済的な事情で、塾(家庭教師)に通っていない中学1~3年生を対象に、無料塾を開催しています。

•「学校の授業についていきたい」「得意を伸ばし、苦手を克服したい」「未来を切り開くために勉強したい」、そんな中学生の皆さんに、ひとりひとりに合った学習指導を行います。    


NPO法人ワーカーズコープ

東京三多摩山梨事業本部

 西多摩エリアマネージャー 

杉山 由美 様

 

平成19年度~20年度 東京東部事業本部

墨田区 八広はなみずき学童クラブ 指導員

  

平成21年度 東京三多摩事業本部

立川市 幸児童館 主任

  

平成22年度~23年度 東京三多摩事業本部

福生市 熊川児童館長

 

平成24年度 東京三多摩山梨事業本部

西多摩エリアマネージャー

FUSSA地域福祉事業所長

福生市 熊川児童館長 

 

平成25年度 東京三多摩山梨事業本部 

西多摩エリアマネージャー

FUSSA地域福祉事業所長  

放課後等デイサービス歩っ歩 管理者・児童発達支援管理責任者

 

2014.11.9

★「かっぱの寺子屋」の名称について
昨日、子どもたちから「なんで、カッパ?」と素朴な疑問をいただきましたので、以前、書きましたが、改てご紹介します。

かっぱは、水と清らかな水辺環境の象徴であり日本の文化でもあると考えています。
1956年の大東京祭り以降、東京都は都民の日を記念したバッジ「大東京祭記念徽章」を毎年発行していました。そのバッジには、漫画家の清水崑氏による河童のモチーフデザインが採用され、1976年からは、漫画家の小島功氏に引き継がれ、20年以上の長い期間、かっぱは、東京都民に親しまれてきた歴史があります。

そこで、東京都の自然や水辺環境保護と都会に住む子どもたちの健やかな育成に願いを込めて、《かっぱの寺子屋》と命名しました。

都心における豊かな自然や清らかな水とともに、心豊な子どもたちの育成をねがっています。

ちなみに、
かっぱは、きゅうりが大好きな妖怪で、日本全域にその消息が民間伝承されています。
かっぱは、いたずらもので悪さもしますが、約束は必ず守る律儀な性格で、薬学に長けていて秘薬を人間にわけてくれたといわれています。また大工仕事も得意で、大雨で氾濫した川へ橋を架けてくれた伝説も多く残っています。浅草の「合羽橋」もそうですね。
小説では、芥川龍之介の遺作となった「河童」が有名です。
「大東京祭記念徽章」
「大東京祭記念徽章」

2014.11.8

本日の無料塾「かっぱの寺子屋」には、立川市立第六小学校の山口校長先生が、見学に来てくださいました。

今日は、先週に引き続き、参加してくれた2名と、初参加6名の小学生が、それぞれ学びたいことを積極的に勉強しました。
山口校長先生からは、普段10分も集中できない子が、長時間熱中して学習に取り組む姿に感動していただき、賞賛のお言葉をいただきました。今後は、教員の皆様も見学したいとのことでした。

「かっぱの寺子屋」の教育支援ボランティアさんの励みになります。ありがとうございます。

参加した子どもたちは、「来週は宿題を持ってくる」「苦手な教科をやりたい」「楽しかった」と意気揚々と帰っていきました。

本当に素晴らしい寺子屋が誕生しました。地域の連携が生んだ宝物です。

私は、半世紀生きているのに、全くの未熟者ですが、私の周りには本当に素晴らしい方々が集まってくれています。
心から感謝します。

どうかこれからも無料塾「かっぱの寺子屋」を、支えてくださいますようお願い申し上げます。

2014.11.1

無料塾「かっぱの寺子屋」本日開講しました!

無料塾「かっぱの寺子屋」
無料塾「かっぱの寺子屋」
無料塾「かっぱの寺子屋」では、宿題をメインとして、漢字や百ます計算、英語学習もしています。

そして、教育支援ボランティアさんは、子どもたち自身が、今、学びたいことを学習するお手伝いをしています。
決められたカリキュラムをこなすような学習塾ではなく、子どもたちの気持ちを最優先しています。

おやつタイムでは、ワイワイガヤガヤとはしゃぐ子どもたちと、見守る大人たち。とっても居心地の良い空間です。

今後、そろばんの日を設けようと計画中です。ただし、今の小学生は算盤を持っていません。

もし、必要ない算盤がありましたら、ぜひご寄付いただきたくお願い申し上げます。

無料塾「かっぱの寺子屋」は、立川市社会福祉協議会、NPO法人ワーカーズコープ、子どもの未来を考える会の協働事業です。)
 

2014.8.31

セミナー開催のお知らせ

ご注意!
16日開催のセミナー「寺子屋のある町」の定員は20名となっております。
すでに事前予約いただいた方で、定員に達しましたので、ご連絡申し上げます。何卒、ご容赦くださいますようお願い申し上げます。
立川市、立川市教育委員会の後援承認を受けました。
立川市、立川市教育委員会の後援承認を受けました。
少子化が加速する現在、国や地方自治体においても、子育て支援の必要性が叫ばれ、様々な取り組みが行われています。公の施設としては、子育て支援センターなどの子連れで気軽に立ち寄ることのできる場所も増え、民間においても NPO法人等が中心となり、様々な草の根の支え合い活動も裾野が広がっています。
しかし、悩みを抱えて子育てをしている親は依然と多く、親の育児負担は軽減されているようには思えません。さらに、貧困家庭の子どもへの貧困連鎖は止まりません。それにともなう教育格差も拡大しつづけています。
 
地域において子育て支援活動を個々に続けている団体様との横の繋がりを構築し、ネットワーク化をすることで、より綿密な支援活動が出来ると考えます。小さな市民活動団体は予算等の都合で、目的を実行することが厳しい状況です。同じ目的のための事業への参加を呼びかけ、地域の連携を強化できればと思います。

そこで、多摩地区における子育て支援活動関係者様、NPO団体様、地域活動をしているボランティア様、これから地域で子育て支援に携わりたいと考えている方等を対象としたセミナー「寺子屋のある町」を開講することになりました。
 
当会では、ひとり親家庭や低所得世帯の子どもたちに、民間小規模教育無料塾の『寺子屋』を体験してもらい、その効果を検証し、全国に普及活動をしていきたいと考えています。

セミナーのお知らせ

ご注意!
 16日開催のセミナー「寺子屋のある町」の定員は20名となっております。
すでに事前予約いただいた方で、定員に達しましたので、ご連絡申し上げます。何卒、ご容赦くださいますようお願い申し上げます。

「寺子屋のある町」
子どもの貧困、教育格差について考えてみませんか?
 
2014年11月16日(日)午後1時半〜3時
立川市子ども未来センター102会議室
 
セミナー講師:  流石 智子教授 / 華頂短期大学 介護学科長
 
学歴 :佛教大学大学院修士課程(社会福祉学専攻)修了
学位 :社会学修士
専門分野:ひとり親家庭問題(母子福祉)
児童福祉
児童養護問題
保育問題(子育て・児童虐待)
 
○子育て支援活動をしている方、ボランティアにご興味をお持ちの方、地域で子どもたちを支えたいとお考えの方、ご参加をお待ちしております。ぜひ、私たちと一緒に、「寺子屋のある町」を増やしていきませんか?
 
定員20名。  参加費無料。
 
※託児保育あり(1歳以上、定員5名)事前予約をお願いします。
 
※バリアフリー対応をご希望の方は、事前にご相談ください。

有需要中文翻7天前与事联络 

The English interpreter needs to reserve seven days.    

0425193001 早川まで

E-mail:  dainichiku@soleil.ocn.ne.jp

 

 申込み先:《子どもの未来を考える会》 担当者 羽鳥

 〒190-0022

立川市錦町3丁目2番26号 立川市子ども未来センター2F  協働事務室内私書箱021

(Eメール)  kosodate_shien@zb3.so-net.ne.jp 

(FAX)   042-315-1658

 

○参加希望セミナー名、参加者名、住所、連絡先電話番号もしくはEメールアドレスをご記入の上、Eメール・FAX・文書にて、お申し込み下さい。当会ホームページの【お問い合わせ】からでも可能です。

 

お問い合わせ

小学生対象の無料塾「かっぱの寺子屋」開講します。

2014.8.29

寺子屋復活プロジェクト始動します。

念願の小規模教育支援教室 小学生対象の無料塾「かっぱの寺子屋」が、いよいよ平成26年11月から毎週土曜日に、立川市羽衣児童館にて定期開講できることとなりました。

立川市社会福祉協議会、NPO法人ワーカーズコープ、子どもの未来を考える会の協働事業です。


開講場所を探していましたが、なかなか納得できる場所がなく、試行錯誤していました。ご縁があり、とても理想的な状況で開講できることになりました。大変うれしく、このプロジェクトを成功させるため尽力いたします。

協働していただく立川市社会福祉協議会様、NPO法人ワーカーズコープ様には、心から感謝申し上げます。

近隣地域の皆さま、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

無料塾「かっぱの寺子屋」は、経済的理由により学習塾へ通えない子どもたちのための教育支援教室です。

学びことだけでなく、子どもたちの居場所としての寺子屋です。温かい食事補助もあります。

 

平成25年に、世田谷区産業振興公社主催のビジネスリーグにチャレンジして、当会の「寺子屋復活プロジェクト」は、期待のビジネス賞をいただきました。

当時から「かっぱの寺子屋」の名称で、プレゼンをしてきました。それが、やっと実現できます。よろしくお願い申し上げます。

 

すべてはここから始まった・・・
すべてはここから始まった・・・
期待のビジネス賞を受賞
期待のビジネス賞を受賞
ビジネスリーグ風景
ビジネスリーグ風景
表彰状「寺子屋復活プロジェクト」
表彰状「寺子屋復活プロジェクト」